エンタテインメントと移動・観光を組み合わせたサービスを展開する株式会社クールジャパントラベル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:宿谷勝士、以下「クールジャパントラベル」)は、落合陽一氏、森ビル都市企画株式会社、シビラ株式会社、株式会社アスキー総合研究所、株式会社電通グループ協力のもと、移動ソリューションを提供するWILLER株式会社と連携し、小学4~6年生を対象に、メディアアーティストである落合陽一氏による特別カリキュラムを受講できる「Table Unstable – 落合陽一サマースクール2022(山口編)」を、2022年2月11日(金)~2月13日(日)に山口県にて開催することを発表した。
開催に先駆け、1月13日より特設ページにて参加申込受付を開始する。
「Table Unstable – 落合陽一サマースクール2022(山口編)」概要
この企画は2019年8月に実施された「せとうちサマースクール ~感じて学ぶSDGs~(岡山編・広島編)」に続く第二弾として、明治維新の策源地である山口市を舞台に、落合陽一氏ら、第一線で活躍する若きクリエイターやサイエンティストを講師に迎え、IoT(もののインターネット)や人工知能 (AI)などロボット工作を通して楽しみながら自発性・問題解決力を育む2泊3日の課外学習プログラム。
3日間のプログラム内容は、ロボット工作のための哲学入門(講義)から始まり、手のひらサイズのロボットトイ「toio(トイオ)※」のデモンストレーションやプログラミング体験など実際に手を動かしながら触れて学ぶ体験カリキュラム、TOPクリエイターによるアイデアの出し方や制作のコツ伝授などのレクリエーション、コンセプトをまとめフローチャートを描くなどの構想設計から、自ら演出して作品にするなど実際の「制作」を体験し、全行程を通じてクリエイティブ力を育む。
見て、聞いて、触れて、考えて、創造する、身体全体で学び考えながら表現する、そんな特別にクリエイティブな3日間を届ける。
クールジャパントラベルは、今後もコンテンツを活かした特別な感動体験を提供していく。
※株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの提供する、創意工夫する力を引き出すロボットトイ。プログラミング学習教材として学校やプログラミング教室にも採用されている。
開催日時
2022年2月11日(金・祝日)~13日(日)2泊3日
- 1日目:ロボット工作のための哲学入門、ロボットプログラミング体験
- 2日目:レクリエーション(アイディエーション方法、制作のコツ伝授)、構想設計、作品制作体験
- 3日目:作品プレゼンテーション、フィードバック、表彰式
開催会場
KDDI維新ホール会議室(山口県山口市小郡令和1-1-1)
宿泊施設
ホテルアクティブ山口または新山口ターミナルホテル ※※山口県外からの参加者のみ、ホテルは選択不可。
プラン・旅行代金(税込)
県内小学生のみプラン
山口県内の小学4~6年生/定員25名/日帰り×3日間参加
- 料金:1名50,000円
- 内容:サマースクール、食事(昼食2回・夕食2回)
県内小学生及び保護者同行プラン
山口県内の小学4~6年生&保護者/定員25組50名/日帰り×3日間参加
- 料金:1組2名65,000円
- 内容:サマースクール(小学生のみ)、食事(昼食2回・夕食2回)×2名分
県外小学生及び保護者同行プラン
山口県外(全国募集)の小学4~6年生&保護者/定員25組50名/2泊3日
- 料金:1組2名90,000円
- 内容:サマースクール(小学生のみ)、宿泊2泊×2名分、食事(昼食2回・夕食2回)×2名分
※山口県外から参加は保護者の同行が必須。
販売開始日
2022年1月13日(木)正午~ ※先着順
ポイント
- メディアアーティスト落合陽一氏と過ごす3日間!
- ロボット工作を通して楽しみながら自発性・問題解決力が育まれるカリキュラム!
- 明治維新の策源地・山口市で人生を共にする友達づくり!
講師
- 落合陽一氏(メディアアーティスト)
- きゅんくん(ウェアラブルエージェントクリエイター)
- 磯山直也氏(奈良先端科学技術大学院大学)
- 石井晃氏(ゲームクリエイター)
- 鈴木一平氏(筑波大学大学院)
- 田中章愛氏(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
講師プロフィール
落合陽一(おちあい・よういち)
メディアアーティスト。
1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。
筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。
IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー.ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役.2017年 – 2019年まで筑波大学学長補佐,2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員,内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー,デジタル改革法案WG構成員,2020-2021年度文化庁文化交流使,大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。
LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan ,2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。
その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。
著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。
Table Unstable(TU)について
ツアータイトルにもある「Table Unstable(TU)」とは、落合陽一氏が主宰する公開討論やプレゼンテーションを中心に構成される会議体で、世界の第一線で活躍するサイエンティスト・テクノロジストによる平易な言葉遣いとタンジブルで直感的なメソッドを採り入れた共創型のアウトリーチ活動として、国内外より高い評価を受けている。
日本でも開催されミライを担う中高生らと人類の知の拡張を語り、交流を重ねてきた。
そのTU派生プロジェクトとして生まれたのが、小中学生向けの課外学習プログラム“Summer School/サマースクール(SS)” である。
前回2019年の開催後Covid-19・コロナ禍による開催中断が続いていたが、今回2021年の振替実施として本企画の開催が正式決定された。
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