「ヱヴァンゲリオン新劇場版」シリーズのラストを飾る「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が8月13日(金)からAmazon Prime Videoで独占配信される。これを記念して、過去作品のアニメ史に残る名シーンを世界11言語で振り返る特別映像が解禁された。
解禁された映像には、オリジナル言語の日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジル・ポルトガル語、カスティーリャ・スペイン語、ラテン・スペイン語、中国語、ヒンディー語、韓国語の計11言語に吹き替えられたエヴァの名ぜりふが詰まっている。
シリーズ1作目の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(07)で、主人公・碇シンジがエヴァンゲリオン初号機に乗ることを決意するシーンで「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ!」と言う有名なせりふで映像はスタート。シンジの「笑えばいいと思うよ」(フランス語)、渚カヲルの「会える時が楽しみだよ。碇シンジくん」(ドイツ語)と続く。
シリーズ2作目の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(09)からは、式波・アスカ・ラングレーの「あんたバカァ?」や、レイの「碇くんと一緒にいるとポカポカする」などのせりふを中国語、シンジが碇ゲンドウに自分の気持ちを伝えるシーン「僕はもうエヴァには乗りたくありません」と、レイの「碇くんがもうエヴァに乗らなくていいようにする」をカスティーリャ・スペイン語で。葛城ミサトがシンジに叫ぶ「誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」というせりふは、ブラジル・ポルトガル語で語られる。
「:破」の14年後を描く「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(12)からは、ミサトの「あなたはもう何もしないで」や、真希波・マリ・イラストリアスの「合点承知!」などのせりふをヒンディー語で吹き替え。さらにアスカの「ガキシンジ。またサードインパクトを起こすつもり?」などが韓国語、そしてレイの「綾波レイならどうする?」やアスカの「知るか! あんたはどうしたいの」などがラテン・スペイン語で吹き替えられている。
シリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」からは、シンジの「守ってなんかいない。何もかも僕が壊したんだ」がイタリア語に。そしてラスト、シンジの「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」は英語で吹き替えられている。映像は2分35秒ながら、胸が熱くなる名シーンがたっぷり詰まった特別映像となっている。
配信情報
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
EVANGELION:3.0+1.01 THRICE UPON A TIME(28言語字幕版/10言語吹き替え版)
2021年8月13日(金)からAmazon Prime Videoで見放題独占配信
企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明
Prime Video作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B098T51T7X
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