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 ついに大台…。東京都のコロナ新規感染者が13日、過去最多5773人に達した。神奈川県でも2281人を記録するなど、全国各地で最多の感染者数が次々と発表された。

 1日の感染者数はついに2万人を突破。デルタ株に加え、ラムダ株などの海外変異種が猛威をふるっている。

 前東京都知事の舛添要一氏はツイッターを更新し「全国のコロナ感染者は2万人超。(中略)この数字を見て愕然とする。変異株に文句を言ったところで、ウイルスも生き残りに懸命だ。対策に間違いがあったのではないか。2009年の新型インフル時の対応とあまりに違うからだ」と投稿。

 その前にも「医療も崩壊状態だ。ワクチン接種も若い世代へのワクチン接種が進んでいない。都民の努力も大事だが、ワクチン接種の加速化が必要だ」とツイートとしている。

 ネット上では「2万人」がトレンド入りし「もう手遅れ」「海外並み」「政府の対応が悪い」など悲鳴にも似た声が殺到。ちょうど1年前、太陽の紫外線がコロナウイルスに効果があると伝えられたこともあったが、今年は連日の猛暑でも感染ペースが衰える気配はない。

 これには「紫外線関係ねーじゃん」「変異株強すぎ」と諦めにも似たコメントが寄せられている。