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10代と20代の男性にファイザーワクチン推奨検討 モデルナ副反応報告受け

 モデルナのコロナワクチンを接種した後、ごくまれに若い男性で心臓の筋肉などに炎症が起きるおそれがあるとして、厚生労働省が10代と20代の男性に対し、ファイザーのワクチン接種を勧める検討をしていることがわかりました。

 モデルナのワクチンをめぐっては、接種を受けた後、ごくまれに若い男性で心臓の筋肉に炎症が起きる「心筋炎」などが疑われる事例が報告されています。

 海外では、若者に対するモデルナワクチンの接種を見送る国などもあることから、国内でも厚生労働省が10代と20代の男性に対し、ファイザーのワクチン接種を勧める検討をしていることがわかりました。

 厚生労働省はこの方針について近く専門家による部会を開き、議論する予定です。