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 神奈川県鎌倉市は新型コロナウイルスのワクチンの接種会場で、アメリカ・ファイザー社のワクチンから異物が見つかったと発表しました。

 鎌倉市によりますと、12日に市役所で行われた新型コロナワクチンの集団接種の会場で、ファイザー社のワクチンから異物が見つかったということです。見つかった異物は白い浮遊物で、ワクチンを希釈して注射器に入れる際に見つかりました。

 市ではこのワクチンの使用を中止したということですが、同じロット番号のほかのワクチンについては異物が混入していないことを確認したことから、そのまま会場での使用を続けているということです。市はファイザーに連絡を取り、異物の分析を依頼したということです。