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 デジタル庁は、今月20日から利用できるようになるワクチン接種証明書のアプリを公開しました。

 「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は、マイナンバーカードにスマートフォンをかざしカード取得時に決めた暗証番号を打ち込むとワクチン接種の回数や最終接種日などが保存されます。接種歴を読み取れるQRコードや、氏名などの個人情報は利用者が必要に応じて提示できます。

 また、パスポートの情報を読み込めば、海外でも使えるようになります。接種証明は、ワクチン接種記録システムVRSのデータに基づいていますが、0.1%程度の誤りが確認され、修正作業が進められています。

 このアプリは、今月20日から利用可能で緊急事態宣言の際に行動制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」などでの利用が想定されています。