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きょう衆院解散 戦後最短の“短期決戦”で各党選挙モードに

 岸田総理はきょう衆院を解散します。総選挙は19日公示・31日投開票の日程となりますが、総理就任から解散までの期間、解散から投開票までの期間、いずれも戦後最短の“短期決戦”となります。

 午後1時から予定されている本会議の冒頭で、大島議長が「解散詔書」を読み上げ、衆議院は解散される見通しです。

 総選挙の日程は公示が19日、投開票が31日となりますが、岸田総理が4日に総理に就任して解散するまでの期間10日間と、解散から投開票までの期間17日間は、いずれも戦後最短で、異例の“短期決戦”です。

 これにより各党は選挙モードに突入しますが、今回の選挙では、▼新型コロナの感染対策や、▼コロナによって経済的に影響を受けた事業者や家庭への救済策、さらに▼“ポストコロナ”を見据えた経済対策など、一連のコロナ対応が大きな争点となる見通しです。