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中国共産党は2021年11月、第19期(届)第6回中央委員会全体会議(6中全会)を開催し、党史上第3のいわゆる「歴史決議」を採択した。2012年以来の習近平国家主席の功績を称賛し、「習近平新時代」を強調。欧米や日本の専門家やメディアの間では、本年秋に開催予定の第20回党大会(20大)での習氏の国家主席3期目続投が確定したとの見方が支配的で、一部に終身国家主席の可能性も出てきたとの見方まである。ただ決議からは、必ずしもそれだけではない微妙なニュアンスが読み取れる。