環境意識の高まりや菜食主義者の増加により注目を集める「プラントベースドフード」(PBF、植物性食品)が、新型コロナウイルス禍の健康志向を追い風に世界で需要を伸ばしている。中でも増えているのは、過去には「味がない」と欧米人に不評を買っていた豆腐だ。米国ではスーパーで豆腐を買いだめする人が急増し、2020年の小売市場は前年比4割ほど拡大したとの調査もある。長期保存できる商品の充実や、メーカーの提案で食べ方が広がったことも後押ししている。「TOFU」再 全文
産経新聞 01月14日 08時00分
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