昨年の暮れまでは歴史的な不漁といわれた鰤(ぶり)ですが、年末ギリギリから年明けの初競りにかけてようやく復調の兆しが見えてきました。例年であれば11月下旬になると、連日のように「寒ブリ、大漁!」と報道されていたのですが、昨年はサッパリどころか、市場でも全く姿を見ることがなく、本当に鰤たちはどこに行ってしまったのかと心配しておりました。環境や生態系の変化が原因なのか、漁場もこれまでとは少しずつ変わってきています。昔は鰤がほとんど獲(と)れなかった北海 全文
産経新聞 01月14日 09時00分
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