全米の大都市で警察署長の引退、辞任や解任が過去数年では見られなかった頻度の高さで起き、昨年1月以降では39人に達したことが14日までにわかった。 米国とカナダの大都市の警察首脳らで構成する組織「MCCA」の幹部が明らかにした。署長らの不在は刑事司法の改革努力や署内に長年根付く「組織文化」の変革の障害になり得るとの懸念も生じている。 これまで警察首脳が去った大都市はポートランド、ルイビル、ダラス…