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資料:北穂高岳(岐阜県高山市)

14日朝、岐阜県高山市の北穂高岳で落石の中から身元不明の男性の遺体が見つかりました。警察は9月18日から行方不明になっていた東京の登山者の男性とみて、身元の確認を進めています。 警察によりますと、14日午前9時20分頃、高山市奥飛騨温泉郷神坂にある北穂高岳の滝谷で、身元不明の男性1人の遺体を発見しました。

現場周辺では、9月18日に登山に出掛けた東京都の50代の男性が行方不明になっていて、警察や民間の行方不明者を捜索する会社が捜索を続けていました。

11日に、この会社から「滝谷で落石の中に人の体を発見した」と110番通報がありましたが、悪天候が続いたため、警察は14日朝に捜索を再開し男性の遺体を発見、落石を取り除いて収容したということです。

警察は遺体が行方不明になっていた男性とみて、DNA鑑定などで身元の確認を行うということです。