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累計発行部数62万部突破の魔夜峰央(まやみねお)原作漫画の奇跡の実写映画と言われた『翔んで埼玉』。2019年に公開され、GACKT・二階堂ふみのダブル主演、すさまじい埼玉ディスりが話題となり、興行収入37億円を超える大ヒット作となりました。そこで飛び込んできたのは原作者である魔夜峰央も「改めて言うが、正気かおまえら」とコメントした衝撃ニュース! 『翔んで埼玉』の第2弾製作決定(2022年公開予定)が発表されました。

【画像:『翔んで埼玉』公式Twitterを見る】

続編で「翔ぶ」都道府県はどこ? ディスり大予想キャンペーンも

続編で「ディス」=「ぶっ翔ぶ」都道府県はどこなのか……? 全容が謎に包まれている続編では、どんな「ディス」が観てみたいか、「愛あるディスり」と共に「ぶっ翔ぶ」都道府県を予想するキャンペーンを実施中。8月12日時点で早くも14万人以上もの投稿が集まっています。「福井県。こういう企画の時にすら思い出してもらえなさそう」「新潟県。魔夜峰央先生の出身地だからディスっても大丈夫」「佐賀県。福岡で全て揃えてるイメージ」など、続々と面白い投稿が寄せられています。

「前作一番の被害者は栃木県民である」Twitterもざわついてます

続編製作決定の衝撃ニュースにTwitterもざわついています。前作を思い起こす人も多く、「前作では、よく知っている場所で千葉と埼玉が戦ってた」「前作では、池袋は埼玉、西葛西は千葉、という誤った知識を植え付けられてしまった……」「『翔んで埼玉』の一番の被害者は、こきおろされている埼玉県でも、未開を揶揄されている群馬県でもなく、ろくに触れてすらもらえなかった我々栃木県民であることを、皆様どうかお忘れになりませぬよう」などのコメントも。

また「もっと埼玉寄りの東京ディスってほしい」「第2作は、埼玉vs東京&北関東連合軍(ゲリラ戦の群馬、細菌兵器NATTOの茨城、栃木県(何も思い付かねえ)だと妄想」「翔んで埼玉の続編、前のときにYOSHIKIさんが「言ってくれれば出たのに」と言ってたらしいので期待している」など、次回作への期待の声も多く見られました。

「埼玉の皆様、続編作ってゴメンなさい。」なんて、とんでもないです!

『翔んで埼玉』公式サイトでは「埼玉の皆様、続編作ってゴメンなさい。」というコメントが大きく出ていますが、埼玉県民は、ゴメンなさいなんてとんでもない盛り上がりを見せているよう。Twitterでは「ディスられ大喜びの埼玉県民再び」「全埼玉県民がまっていたよぉ〜!(埼玉県深谷市のゆるキャラ、ふっかちゃんのTwitterより)」「『翔んで埼玉』の続編決定で赤字過ぎる春日部みどりスーパーの「そこらへんの草天丼」販売継続へ(春日部経済新聞のTwitterより)」など思わぬ出所のコメントも目立ちました。
(文:福島 有紀)