この記事はこんな方にオススメ
ステンレスフライパンで、冷凍餃子を調理したい
フライパンには、テフロン加工、ステンレス、鉄製のフライパンがあります。
よく使うフライパンはテフロン加工のフライパン。
- 料理がフライパンにくっつかないようにテフロン加工されているため、とても便利です。
- 気になるのは、定期的に(数年おきに)テフロンがはがれてしまうため買い換えないといけないところ。
- それにフッ素樹脂(テフロン)が体に影響するのではと心配な方も多いと思います(空焚きしなければいいのですが)。
対照的に、ステンレス製のフライパンは、
- そもそもコーティーングされてないため定期的な買い替え不要。
- 水と洗剤で洗えば、ピカピカな状態に保つことができます。
- おまけに銀色のフライパンが台所にあると、おしゃれ感が増します。
- なんといっても、長年お気に入りのフライパンを使い続けることができるというメリットがあります。
でも何も知らずにテフロン加工と同じようにステンレス製のフライパンで調理すると、料理がフライパンに焼き付いて「普通に」失敗します。
ステンレスフライパンで味の素の冷凍餃子を調理する方法
をご紹介します。
ステンレスフライパンは、最初に過熱をしっかりすることが重要です。
ステンレスとテフロン加工のフライパンのメリット・デメリット
ステンレスフライパンのメリット・デメリット
ステンレスフライパンの特徴は、
- 銀色のフライパンが台所にあるとおしゃれ
- テフロン加工のような表面のコーティーングがない
- 使い終わったら水を入れておけば、スポンジと洗剤で簡単・きれいに洗える
- 半永久的に使える
です。
ステンレスフライパンのデメリットは、重い以上になんといっても料理がフライパンにくっつきやすいところです。
- テフロン加工のフライパンと同じように調理すると、大失敗。
- 野菜炒めなどはに大丈夫ですが、例えば目玉焼きや冷凍餃子はフライパンに乗せたっきりで火を入れて作っていくため、高率にフライパンにくっつきます(ほぼ全滅)。
- くっついた料理をはがそうとすると、料理自体がめちゃくちゃです。
- 半熟の目玉は破れます。
- 冷凍餃子にいたっては餃子の底面がフライパンにくっついて、皮がびりびりに破れます。
テフロン加工フライパンのメリット・デメリット
対照的に、
テフロン加工のフライパンは、「料理がフライパンにくっつかない」というとても大きなメリットがあります。
ただし2~3年毎などテフロンがはがれると買い替える必要がある点が、もったいないというか、気になるところ。
ステンレスフライパンを使いこなしたかった
と思っていました。
味の素の冷凍餃子は味も値段も満足ですので、まず味の素の冷凍餃子でチャレンジしました。
結果的にはステンレスフライパンの特徴を知って、特有の扱い方(加熱)をすれば大丈夫でした。
ステンレスフライパンで味の素の冷凍餃子を焼く手順と注意点
ステンレスフライパンでの味の素冷凍餃子の調理方法
フライパンを中火で4分間加熱
火を少し弱める(一番弱い中火~一番強い弱火)
油を少しフライパンに入れて、フライパンの上をコーティーングするようにキッチンペーパーで薄く油を広げて、2分待つ
冷凍餃子をフライパンに並べる
ふたをして5分蒸し焼き
ふたをあけて、水分が蒸発し餃子の羽根が小麦色に焼けるまで待つ
ヘラを使って餃子を皿に盛る
以上です。
何にも工夫しなくても簡単で、おいしく出来上がるテフロン加工のフライパンとは大違いでした。
注意点:ステンレスフライパンをあらかじめしっかり加熱する
ステンレスフライパンの場合には、調理の前にしっかり過熱するのが基本。
過熱が不十分だと、すぐに餃子がフライパンにくっついてしまいます。
過熱の具合を確認するためには、フライパンに水滴を垂らします。
水滴が「ジュッ!」といって蒸発するようなら、過熱不十分。
さらに過熱すると、水滴をフライパンに落とすと、フライパンの上を水滴が転がり続けます。
注意ポイント
ここまでフライパンを熱するのがポイントです。
注意点:ヘラを使う
餃子が出来上がったときに、ところどころ少しだけ餃子がフライパンにくっついていることがあります。
ヘラを使うと、きれいに餃子をフライパンから皿に盛ることができます。
味の素冷凍餃子を作るのは、テフロン加工フライパンが一番簡単
はっきり言えるのは、味の素冷凍餃子を作るときには、テフロン加工フライパンが便利です。
簡単で普通に火を加えていくと出来上がるからです。
それでも、
という場合には、
- あらかじめ中火でしっかりフライパンを加熱し、
- 油を薄くひき、
- 少し火を弱めて2分待ってはじめて、
- 冷凍餃子をフライパンに並べる(そのあとはテフロン加工と一緒)。
- 最後にヘラを使って皿に盛る
という方法を使うと、普通にステンレスフライパンで冷凍餃子を調理できます。
ひと手間かけるくらいの感覚。
さいごに
ステンレスフライパンで、味の素の冷凍餃子を調理する方法
をご紹介しました。
テフロン加工のフライパンに比べてひと手間必要ですが、慣れてしまえば普通の作業です。
もちろんテフロン加工のフライパンの方が、簡単で楽に調理できます。
でも長年きれいに使えるステンレスフライパンであれこれ調理したい方は、ちょっとひと手間かけるだけで普通に冷凍餃子を調理できます。
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