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PFUは、両面読み取り式の小型スキャナー「ScanSnap iX1300」を10月8日に発売しました。本体カラーはホワイトとブラックの2色を用意。直販価格は3万5200円(税込)。

↑ScanSnap iX1300

 

ScanSnap iX1300は、「Uターンスキャン」「リターンスキャン」の2種類のスキャン方法に対応し、様々な書類をスピーディーにスキャンできるのが特徴。

↑2種類のスキャン方式を使いわけられます(説明するのは同社 取締役 執行役員常務の宮内康範氏)

 

原稿をスキャナー上部から給紙する「Uターンスキャン」は、複数枚の書類を連続スキャンするのに最適。A4カラー両⾯原稿を毎分30枚・60⾯で連続スキャンできるので、大量の書類もサクサク電子化することができます。

↑高速読み取りが可能な「Uターンスキャン」

 

「リターンスキャン」は、名刺やカード、写真、⼆つ折りの原稿などをスキャンするのに最適で、カバーを閉じたままでも⼿軽に使えるので、思いついたときにいつでも手軽にスキャンすることができます。

↑「リターンスキャン」は様々な原稿に対応します

 

本体にはWi-Fiを内蔵しており、スキャンしたデータをワイヤレスで転送可能。専用ソフトやアプリを利用することで、スキャンしたデータを直接クラウド上にアップしたり、スマホやノートPCなどに送ったりすることもできます。

↑Wi-Fi内蔵でワイヤレス接続が可能

 

スキャンデータはPDF・JPG・検索可能なPDFに対応。スキャンするだけで⽂書、名刺、レシート、写真を⾃動で分類し、タイトルも⾃動で⽣成するので、スキャンしたデータをかしこく管理できます(専用ソフトScanSnap Home保存時)。スキャンしたイメージからWord、Excel、PowerPointへの変換も行えます。

↑PDFやJPGに対応

 

本体は幅296mm×奥行114mm×高さ87mmと非常にコンパクトで、シューターを伸ばした状態でもほぼA4サイズの設置面積を実現。家庭やオフィスのデスクに置いても邪魔になりません。

 

また、カバーをあけるだけで電源オンとなり、わずか2.9秒でスキャン可能(クイック設定時)。使いたいときにすぐスキャンすることができます。

 

リモートワークの広がりにより書類をデータで受け渡しする機会が増加しているいま、家庭でもオフィスでも簡単に使えるコンパクトなスキャナーは、新しい生活様式の必須アイテムとなりそうです。

 

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