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メディアプラットフォーム「note」と、ショートショート作家の田丸雅智さんが監修したカードゲーム。

 

いまから3分で小説を一本書けと言われたらあなたはできますか?

 

「いやいや、そんなの無理だよ」という声が聞こえてきそうですが、カードゲーム「ショートショートnote」があれば、誰でも遊びながら書けてしまうんです。今年6月に株式会社パートナーズから発売された「ショートショートnote」は、メディアプラットフォーム「note」と、ショートショート作家の田丸雅智さんが監修したカードゲーム。

 

「バナナ」「しゃべる」「道に落ちていた」などのワードが書かれたお題カードを引き、書かれた言葉を組み合わせてできた言葉(「しゃべるバナナ」など)をタイトルにした物語を作るゲームです。作品ができあがったら参加者同士で読みあって、他のプレーヤーから「スキ」と言われた人が勝ち。執筆方法は手書き、PC、スマホなど書きやすい方法でOKです。

 

執筆の手助けをしてくれるヒントカード

……と、ここまで読んで「タイトルを与えられただけじゃ書ける気がしない」と半信半疑の方もいるでしょう。

 

でも大丈夫。どんなストーリーにすれば良いかアドバイスをしてくれる「ヒントカード」が用意されていて、創作の後押しもしてくれるのです。

 

ちなみに、本ゲームの開発者であるおもちゃクリエーターの高橋晋平さんによると、「これが意外と誰にでも書けてしまうんですよ」とのこと。高橋さんはこれまで100人以上の方とこのゲームをプレーされたそうですが、書けなかった人はいなかったそうです。

 

創作時間は親が引いた制限時間カードで決まるのですが、いずれにしろ3分や5分など、与えられる時間は数分です。

「そんな短時間じゃ、やっぱり無理!」と思われるかもしれませんが、裏を返せば“短時間だから、大作ができなくても問題ない”ということ。つまり、執筆活動に気軽にチャレンジできる機会を与えてくれるゲームなのです。

 

410文字に想いを詰め込もう! ショートショートnote杯が開催決定

 

そしていま「ショートショートnote杯」と題して、このゲームが主催する小説コンテストが開催されています。応募のルールは、ゲームのカードに書かれている言葉を組み合わせて作られた以下の10種類の言葉、もしくはゲームに収録されているお題カードから自由に2枚選んで作った言葉を題名にした作品であること。

 

1.『しゃべるピアノ』
2.『1億円の低カロリー』
3.『株式会社リストラ』
4.『アナログバイリンガル』
5.『違法の冷蔵庫』
6.『数学ギョウザ』
7.『コロコロ変わる名探偵』
8.『空飛ぶストレート』
9.『金持ちジュリエット』
10.『君に贈る火星の』
11.その他、カードゲーム「ショートショートnote」に収録されているお題カード200枚から、自由な2枚を組み合わせて作った題名

 

気になる作品の文字数は「ショート(410)」の語呂に合わせて410字以内。410字というとTwitterの投稿3本分以下。これなら書ける気がしませんか?

 

応募方法はメディアプラットフォーム「note」に自分で作った作品を投稿するだけ。記事のタイトルを作品の題名にし、ハッシュタグ「#ショートショートnote杯」と付ければ応募完了です。

 

締め切りは11月14日(日)23時59分まで。コンテストなのでもちろん賞と副賞も用意されています。

◆審査員

田丸雅智さん(審査員長・ショートショート作家)
http://masatomotamaru.com/

せきしろさん(特別審査員・作家)
https://twitter.com/sekishiro

高橋晋平さん(おもちゃクリエーター・ショートショートnote 開発者)
https://twitter.com/simpeiidea

大澤 孝さん(株式会社パートナーズ・Ideastation代表)
https://twitter.com/idea_soken

◆最高賞

大賞(副賞:トロフィー、関係者が作品を個人のSNSなど各所にて紹介)

◆審査員特別賞

・田丸雅智賞(田丸雅智選 副賞:小トロフィー、田丸雅智からのプレゼント)
・せきしろ賞(せきしろ選 副賞:小トロフィー、せきしろからのプレゼント)
・高橋晋平賞(高橋晋平選 副賞:小トロフィー、高橋晋平からのプレゼント)
・Ideastation賞(大澤孝選 副賞:小トロフィー、株式会社パートナーズからのプレゼント)

◆佳作

・笑えるで賞(特に笑える作品に与えられる賞)
・斬新で賞(特に新しさを感じる作品に与えられる賞)
・ゾッとするで賞(特に背筋がゾクっとするような怖さがある作品に与えられる賞)
・心に響くで賞(特に感動したり、胸を打たれたり、優しい気持ちになれたりする作品に与えられる賞)
・天才!? で賞(よくわからないけどなんだかすごい作品に与えられる賞)

 

また、上記に加え「協賛メディア特別賞」も用意されていて、私たちGetNavi webもGetNavi web賞として参加しています。GetNavi web賞の選出基準は、「テクノロジー」や「未来」を感じる作品。編集長が応募作品に目をとおし、受賞作を決定します。こんなに気軽に応募できる小説コンテストはめったにないので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょう。もしかしたら眠っていた文才が目を覚ますかも…! 熱い作品お待ちしています!

その他、コンテストの詳細は下記URLをチェック

https://note.com/simpeiidea/n/n494a3af60f97