スーダンでは軍が暫定主権評議会を設置しましたが、その後12~13日にかけて、情勢は沈静化するどころか、首都ハルツームの各地の他、ポートスーダン等他の都市でも軍に反対し、文民政府への復帰を求める抗議活動が続いている模様です。
アラビア語メディアによると、抗議に参加sるものは数万人を超えるとのことで、これに対して治安部隊は発砲及び催涙ガスで対抗している模様です(警察等は発砲を否定)
このため8名が死亡し、数十名が負傷したとのことですが、大きな混乱のため救急車が現場に行けないと報じられています
またal qods al arabi netは、抗議の動きは海外にも広がり、英、仏、豪州等では抗議デモがあったが、特に英国ではエジプト大使館及びUAE大使館周辺に抗議者が集まって、両国の軍部支持に抗議した由
خمسة قتلى في احتجاجات على الانقلاب العسكري في السودان.. ومظاهرات أمام سفارتي مصر والإمارات في لندن- (صور وفيديو) | القدس العربي (alquds.co.uk)
現在のところスーダン情勢が治まる気配はありませんが、今後軍部が更に弾圧を強めるのか、群衆の力に負けて大きく妥協するのか、注目されます。
取りあえず