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古今東西、とかく女性はその美しさで男性を惑わし、こと仏道修行においてその妨げとなるため、忌避されてきました。しかし女性であっても仏道への帰依を願い、男性に劣らず高い志を持った者も少なくなかったようです。今回はそんな一人、室町時代の尼僧・慧春尼(えしゅんに)を紹介。なかなか激しい人だったようですが、果たして……。世俗に嫌気が差した絶世の美女慧春尼は生年不詳、相模国糟谷(現:神奈川県伊勢原市)で生まれました。俗姓は藤原氏、兄に最乗寺(神奈川県南足柄市 全文
Japaaan 01月14日 09時50分