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 ニューヨーク州弁護士で、バロン・ストール法律事務所の茂木紀子氏が14日、フジテレビ系「Mr.サンデー」にVTR出演。小室圭さんが同州の弁護士試験に合格できなかったことが、収入に影響しない可能性を指摘した。

 小室さんは7月に司法試験に不合格だったため、弁護士のアシスタントのまま働くことになるが、茂木氏は「大手はやっぱり優秀な生徒を採用するので、そうすると報酬はある程度高くないと採用できない。(合否にかかわらず)日本円だと(年収)2000万円に近いと思います」と推測。

 ニューヨークの大手弁護士事務所は優秀な人材を集めるため、無資格のアシスタントを1年目の弁護士と同じ給与を支払うこともあるという。

 だが、茂木氏は「それに見合う時間を働くことが要求されると思います。具体的には1日10〜12時間ぐらい。あと、週末も勤務されたりとか、それぐらいは要求されると思います」と過酷な労働環境を明かした。

 さらに来年2月の司法試験再挑戦が控えているが「難しいと思いますね。やっぱり(仕事と受験勉強の)両立というのは、中には事務所と調整して(試験直前に)お休みをいただくっていう人はいると思います」と明かし「一般的には2回落ちると解雇のリスクが出てくるっていうふうに言われているようです」と、苦難の道のりを説明した。