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ソニーモバイルの2022年新型Xperiaフラッグシップ、と言えばXperia 1 IVやXperia 5 IV、そしてミッドレンジのXperia 10 IVなど(いずれも仮称)のリリースが期待されています。

しかし今回、これら次世代モデルが少なくともMWC 2022で「現地発表」はされないことが確実となった模様です。

“Sony Corporation has made the decision not to have its own booth at MWC 2022. As the world has largely shifted to digital and online opportunities, Sony Corporation will communicate so that it can deliver our exciting product news to a wider audience.

ソニー株式会社は、MWC2022において自社ブースを設けないことを決定しました。世界がデジタルとオンラインの機会に大きくシフトしている中、ソニー株式会社は、私たちのエキサイティングな製品ニュースをより多くの人々に届けることができるよう、コミュニケーションを行っていきます。

MWCに限らず、新型コロナ以降のコンファレンスは現地参加はしないものの、オンライン参加をしてその場で新製品や新技術を発表、という企業も増えています。

しかし、今回のこのソニーのプレスリリース内容だと、MWC 2022の一部としてオンライン新製品発表をするのか、それとも昨年のように完全に独立した形での発表会となるのかわかりません

2020年はMWC自体が開催中止となったため、ソニーは2月後半に独自のオンラインイベントを開催し、この場でXperia 1 IIとXperia 10 IIを発表。

2021年は規模を縮小して開催されましたが、ソニーは参加せず、約1か月半後の4月中旬にXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 10 IIIの3モデルをオンラインイベントで発表しました。

なお、私の把握している限り、MWC 2022で新機種を発表”しそう”なメーカーで、同イベントの不参加を公式に表明したのはソニーが初めてだと思います。

また、2022年モデルはすでにXQ-CQXXとXQ-CTXXの最低でも2モデルの認証通過が確認されており、通過タイミングは例年より2~3か月早め。
そのため、リリースも例年より早めでは?という憶測もでてきていますが、今のところは発表会が近日中に開催される気配はありません。

ソース:GEARRICE