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14日未明、東京・中野区で住宅火災があり、夫婦2人が死亡しました。夫婦の孫の0歳の男の子は、2階のベランダから下にいた隣の住民に受け止められて救助されました。
赤ちゃんを救助した・伊瀬知浩平さん(24)撮影:「(赤ちゃんの泣き声…)大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫」
警視庁などによりますと、午前0時半ごろ、中野区沼袋の住宅から火が出て、この家に住む伊藤司さん(63)と洋子さん(71)の夫婦が死亡しました。
息子夫婦と孫の0歳の男の子はベランダに逃げ、男の子は下にいた隣に住む男性に受け止められ救助されました。
赤ちゃんを救助した・伊瀬知浩平さん:「2階に赤ちゃんと夫婦がベランダに(見えて)。いったん自分の家に戻って毛布を取ってきて『赤ちゃん投げて!』と(自分が)叫んで投げてもらって受け取りました」
1階のストーブ付近が特に激しく燃えていて、警視庁などが出火原因を調べています。