14日の東京外国為替市場、円相場は小幅な値動きでした。午後5時時点の円相場は、13日と比べて17銭、円安ドル高の1ドル=113円71銭~73銭でした。ユーロに対しては、13日と比べて4銭、円高ユーロ安の1ユーロ=128円15銭~19銭でした。ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.1270~72ドルでした。市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたる、FRB=連邦準備制度理事会が15日まで開く会合で、インフレ懸念を背景に利上げ時期の前倒しなどを示すという見方から、日米の金利差の拡大を意識してドルを買って円を売る動きがやや優勢となった」と話しています。