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 福岡市博多区のビル解体工事の地下現場で13日に男性作業員3人が倒れ、うち1人の死亡が確認された事故で、放水用に使用する発電機1台に不具合が発生して一酸化炭素(CO)が噴出した可能性があることが、捜査関係者への取材で判明した。作業員には一酸化炭素中毒の症状があり、福岡県警は実況見分して詳しい事故原因を調べる。

池袋暴走事故 裁判長が被告に説諭「過失認め真摯に謝罪を」

 県警は14日、死亡した男性は、福岡市博多区美野島の会社員、渡辺孝憲さん(70)と発表した。病院に搬送された70代と20代の男性は命に別条はなく、意識があるという。【浅野孝仁、光田宗義】