もっと詳しく

 流通やサービス業などでつくる産業別労働組合「UAゼンセン」は14日、昨年8月から今年7月までの1年間で、加盟組合の中で計28件の希望退職の募集があり、前年の15件から倍近くに増加したと発表した。新型コロナウイルス感染症に伴う企業業績の悪化は、雇用にも影響を与えており、松浦昭彦会長は「緊急事態宣言が常態化する中、日々経営は苦しくなっている状況がある」と述べた。