もっと詳しく

 全日本空輸は14日、廃油や植物を原料とした環境負荷の少ない「持続可能な代替航空燃料(SAF)」の活用拡大に向け、企業に調達費用の負担を募り、応じた場合は脱炭素化への取り組みを証明する証書を発行する新プログラムを設立したと発表した。希少なSAFの安定調達につなげるとともに、参加企業にも取り組みをアピールできる材料を提供し、双方にメリットがある仕組みを提示することでSAFの国内利用を加速したい考えだ。