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製造が最盛期を迎えた来年のえと「寅」にちなんだ信楽焼の置物=滋賀県甲賀市で、北村隆夫撮影
滋賀県甲賀市の窯元「明山(めいざん)陶業」で、来年のえと「寅(とら)」にちなんだ信楽焼の虎の置物作りが最盛期を迎えている。干支の置物や福むすび正月縁起物作り進む土のぬくもりを感じさせる、ざらっとした陶器の風合いを生かし、毛並みを表現しているのが特徴。職人がひとつずつ丁寧に手作りしている。1日に30~40個を作り、年末までに約2000個を出荷する。甲賀市内の陶器店や窯元のオンラインショップで購入できる。価格は大小のセットで1万1000円。9代目の石野伸也 全文
毎日新聞 12月14日 17時52分