2021年10月13日に行なわれたDota 2公式世界大会『The International 10』Lowerブラケット ラウンド2にて、OG「SumaiL」選手とQuincy Crew「YawaR」選手の兄弟対決が実現しました。
弟・OG「SumaiL」と兄・Quincy Crew「YawaR」が世界大会で激突
この対戦は、OGがUpperブラケットラウンド1でTeam Secretに敗北し、Quincy CrewがLowerブラケット ラウンド1でTeam Asterを下したことで実現。
兄は『The International』に3大会連続の出場、弟は6大会連続出場・2015年に世界一獲得と、世界で最もDota 2が上手い兄弟となります。
大会運営側も、過去のスタッツ比較やドラフト時に両者を対比して表示するなど今回のマッチアップ実現に注目していました。
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1ゲーム目はYawaRが4人を倒すULTRA KILLの活躍を見せるなど、Quincy Crewが最大1万ゴールド近い差を付けるも、OG Topsonが大活躍の「Topson Show」を披露し逆転勝利。
2ゲーム目はお互いにキルを取り合う激しいバトルが繰り広げられる中、SumaiLのTemplar Assassinがキルやタワーなどのオブジェクト獲得に大きく貢献し、OGが2ゲーム連取で勝利しました。
試合後、兄から弟へのメッセージ
敗北となった「YawaR」選手は、試合終了後、弟の「SumaiL」選手に「GG gl lil bro(がんばれよ弟)」と、今後の試合に向けた激励のメッセージをチャットで打ち込んでいました。
※Good Game, Good Luck, little brother
OGは10月15日にLowerブラケットラウンド3で「Team Spirit」と対戦予定です。