Aiamu Olive × 日本あみぐるみ協会 コラボ企画で
４月号よりスタートした 毎月あみぐるみコレクション
本誌掲載と連動したインタビューを12回連載でお送りいたします。
第７回 TAKAKO先生の続きです。
日本あみぐるみ協会HP → amigurumi.jp
TAKAKO先生HP →https://ameba.jp/amiko510/
ちっちゃい夢をひとつずつ叶えて…
AiamuOlive（以下、Ａ）：TAKAKO先生のあみぐるみをお手に取ってくださった方に、どんな気持ちになってほしいですか？
TAKAKO（以下、T）：ワクワクした気持ちになってほしくて。
大人になってもこども心を忘れないでいてほしいんですよね。
私の作品を見たときに、こどものころのワクワク感とか、胸がキュンとする気持ちとかをよみがえらせてほしくて…。
絵本の中に入ったみたいな、物語の中に入ったような感覚になってほしいです。
A： じゃあどんどん、TAKAKO先生のあみぐるみから新しいストーリーを作ってほしい？
T：そうですね。
A：素敵ですね。
あみぐるみコレクションに出品した作品たち
A：ブログを拝見しますと、TAKAKO先生が夢を叶えるまでにはいろいろあったようにお見受けいたしますが、夢を叶えるために大切なことは何でしょうか？
T：やっぱり自分を信じて、諦めずに行動し続けることが一番大切かな…と思います。
他の人に何を言われようとも、自分の人生は自分の人生なので、
気にせずぶれることなく突き進むってことが一番大事ですね。
A：夢が叶ったなと思えるようになったのは、歩み始めてからどれぐらい…？
T：そうですね…。
ちっちゃい夢をひとつずつ叶えていったので、常に叶っているっていう感覚ではあるんですよね。
作家デビューができたのもひとつの夢だったし、
１個売れるっていうのも夢だったし、
自分の思い描いた作品が出来上がるっていうのもひとつの夢だし。
いっこいっこ積み重ねていって、さらにその中でも大きな夢だったのがドラマに出るっていうもので…。
それが叶うまでは８年とかですかね。
A：いっこいっこ夢を積み重ねてゆくって考え方は、大切なことですね。
あみぐるみが編みたくなる糸で編んだジャック・オ・ランタン
自分の趣味を仕事に出来たらいいな
お教室の話をお伺いしたいんですけれども、始められたのはいつ頃ですか?
T：だいたい５年ぐらい前ですね。
A：お教室を始めようと思ったきっかけは？
T： ひとつは一緒に編み物をする人がほしかったということと、あんまり外で働くのが得意じゃなくて…。
だから自分の趣味を仕事に出来たらいいなって。
あみぐるみ作家だけでは、ちょっと安定しづらいということもあり…。
作家の基盤として教室もやろうかな…と。 それが始まりですかね。
A：今どれぐらいの頻度でお教室をされているんですか？
T：月５、６回ですかね？ 月によるんですけど…。
喫茶店などを借りて開催する場合と、オンラインでも開催しています。
オンラインの教室っていうのはいつごろから？
T：ブログを見て、沖縄の人が習いたいですっていわれたのがきっかけで、ご要望に応える形で開催したので…３年ぐらい前だったかと…。
A：コロナ前からされているとは…最先端ですね。
オンラインはどれくらいの頻度で？
T：月５、６回のうちの２、３回くらいですかね。
A：オンラインはリアルとはちょっと勝手が違うと思うんですけど、苦労された点とか工夫された点など教えていただけますか？
T：私の手元は真上から映して、 ピンとも合わせてきれいに映そうと意識しているので、お伝え出来るんですけど…。
生徒さんの編み目を見せてくださいといっても、なかなかきれいに映せないこともあり。
どうなっているのか編み目が見えないときもあったんですけど、そんなときはカメラで撮って、スマホで送ってもらった方が分かりやすいですね。
A：送ってもらうのはリアルタイムで？
T：リアルタイムで送ってもらっています。
A：なるほど。
T：オンラインでは、触り心地とか、綿の入れ具合などが分からないので、
事前にあみぐるみを１体送って、この弾力ですよっていうことは伝えてます。
A：かなり事前準備が必要ってことですね。
T：そうですね。
オンラインと対面の人とではちょっと違う準備が必要ですね。
A：マンツーマンで？
T：マンツーマンのときもありますけどグループのときもありますね。
あみぐるみを編みたくなる糸はもちろん大好き
A：TAKAKO先生のあみぐるみを編むのにおすすめの糸、あるいはお好きな糸はなんですか？
T：あみぐるみを編みたくなる糸はもちろん大好きですし、アメリーエフ《合太》も好きです。
初心者さんにおすすめなのはラブボニーです。
お教室ではラブボニーをおすすめしています。
理由は、編みやすさですね。
やっぱり撚りが整っているから、かぎ針をかけたときに糸が割れないというのと、
あみぐる糸(※)はモールなのに、全然抜け落ちなくて、ひっぱっても切れないし、
ほどいてもしっかりしてるので編み直しが効くこと。
それから肌触りが毛とかアクリルとかコットンとは違ってふわっとしてるので、
人形にぴったりだな、と思います。
※ あみぐるみが編みたくなる糸の略称
A：＃こんなitoaったらいいな もよろしくお願いします。
T：パステルカラーがほしいです、あみぐる糸の。
ゆめかわいいのが好きで…。
A：ゆめかわ系あみぐる糸ですね。
ありがとうございます。
では、今後の野望についてお聞かせください。
T：野望は映画に出たい‼です。
あ、あみぐるみが、ですけど…。
主演女優のあみぐるみがやりたいです。
A：まずは日本で？
T：日本かな？
A：主演女優をはるならどんな子がいいですか？
T：うさぎちゃんです。
ピンクの。
あみぐるみを編みたくなる糸で編んだピンクのうさぎちゃん
A：ピンクのうさぎちゃんが主演女優をはるのを楽しみにしています。
（以上）
あみぐるみ映画、楽しみですね♪
どんなストーリーがくりひろげられるのでしょうか？
あみぐるみアクションなんかもみてみたいですね。
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↓ 日本あみぐるみ協会さんからのお知らせです♪
★続々・イトマ！に出展いたします
毛糸好き、編み物好きのための糸に特化したイベント『続々・イトマ！』に出展させていただきます。
協会オリジナルのあみぐるみキットや編み物道具、大人気のあみぐるみガチャマシーンも設置します。
初お披露目になる新商品も並ぶ予定です。
お楽しみになさってくださいね。
公式サイト https://www.tezukuritown.com/nv/c/citoma/
2021年11月5日（金）・6日（土） 10：30～17：30
※完全予約、完全入れ替え制
クラフティングアートギャラリー（入場無料）
東京都中野区弥生町5-6-11 2階（日本ヴォーグ社）
あみぐるみ映画観てみたいな
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