降り続く雨の影響で、長野県安曇野市では河川が氾濫するおそれがあり、住民が避難先で不安な一夜を過ごしています。
安曇野市の犀川では午後3時に洪水のおそれがある「氾濫危険水位」を超え、市は支流の氾濫を防ぐため、ポンプを使った排水作業を行いました。また、周辺の1636世帯・4024人に、5段階の大雨警戒レベルで最も危険度が高い「緊急安全確保」を出しました。
避難所には、午後8時の時点で、16世帯33人が身を寄せていて、不安な一夜を過ごしています。
避難した人
「こわいですよね。これから暗くなると余計に。明るいと自分で見渡して判断できても」
15日も広い範囲で雨が続く見込みで、引き続き厳重な警戒が必要です。