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連綿と受け継がれてきた仏教の教えを、今の時代に合った形で人々に伝えるにはどうすればいいのだろうか。仏像を彫る仏師という立場から、新しいテクノロジーを積極的に取り入れて、この課題に取り組んでいるのが土御門仏所(京都市)の三浦耀山氏だ。カプセルトイとして気軽に手に入れられる仏様や、ドローンに乗って宙を飛ぶ仏像などを生み出し、人々が仏像と関わる場を広げようとしている。