もっと詳しく

2022年度の診療報酬改定が大詰めを迎えている。技術料「本体部分」の改定の行方を医師と薬剤師が固唾をのんで見守る中で、関係者の間でひそかに注目を集める改定項目がある。処方箋再利用を可能にする「リフィル処方」の導入だ。医師会の猛反発必至のこの改定を実現すべく、厚労省と薬剤師会は04年から布石を打っていた。