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「未知との戦線」10回目のフルオートクリアを目指す

↑こちらの記事の続きとなるので、まずはこちらの記事で事前準備を済ませた上でこの記事を読んでいただけると幸い。

 
「未知との戦線」は一応やりこみ要素的な立ち位置の高難易度ミッションではあるが、自軍がちゃんと強くなっていれば、手動操作なら1ターンクリアも楽勝になってしまう。

ということであれば、次に目指すべきはそのエキスパートモード(現最高難易度)をオートでクリアするということになるだろう。

至高神Zと量産型アスクレプス16機を如何にしてオートで全機撃破していくか、その方法を考えるのがスパロボ30プレイヤーの最終到達点 …ということになるのかもしれない。

以下、前記事のように覚え書き程度に筆者がオートで「未知との戦線」クリアを目指した時の準備なりプレイの仕方なりを記載してみる。

別にその通りにやらなければオートクリア出来ないわけではないし、負けても全滅プレイになって資金やPPは得られるので、気楽に挑戦してみればOK。

そもそも本当にクリアしたいのなら、手動操作すれば良い。

デメリット

「未知との戦線」10回目をオートで回す前にそのデメリットを語っておきたい。

至高神Zをオートで殴り倒せるということは、資金もPPもMxPも潤沢にあるということであり、それはつまるところ、至高神Zをオートで殴り倒しても得られるものは何もないということを意味する。

要するにあくまで自己満足のためのプレイだということ。

男女主人公で2周クリアして、トロコンもしてしまって特にやることがない…という時に、この「未知との戦線」10回目オートクリアを目指してみると良い。

事前の準備

前記事での事前準備をした上で、さらにプラスで行うことを列記していく。

そもそもまだ1回も「未知との戦線」をクリアしたことがないという人は、まずは前記事を参考にして初クリアを目指していただくと良いと思う。

プラスで行うことはこんな感じ。

  • アウェイクントリガーをあるだけ装備
  • 30thメモリーを装備
  • 再攻撃を可能な限り養成
  • 量産型アスクレプスを殴りに行ってしまうスーパー系にフルカウンターを養成
  • 耐える機体はガード&防御、避ける機体は見切り&回避
  • サポーターにボス&ヌケ&ムチャ、レジーナ

以下、ざっくりと解説。

アウェイクントリガーをあるだけ装備

至高神Zはアドヴェントに底力がないのでダメージは与えやすいものの、HP回復大があるため、1ターンで与えるダメージ量が回復量を上回っていないといずれ詰んでしまう

エキスパートモードの至高神ZX(10回目の至高神Z)のHPは732000。毎ターン219600ものHPが回復するので、オートでクリアするためには219600を超えるダメージを毎ターン出し続ける必要がある。

そこで重要なのが、2回行動が可能になるアウェイクントリガー

「未知との戦線」への挑戦とは無関係に2個、引き継ぎありの2周目であれば4個入手できるため、ある限りのアウェイクントリガーを主力機体に装備することで、1ターンあたりのダメージを高めることが出来る。

30thメモリーを装備

30thメモリーは手動操作で使うとイマイチなパーツだが、CPUが精神を滅多に使わないオートモードでは、1ターン毎に勝手に熱血を使ってくれるのは結構ありがたい。

意図的に気力を上げておかない限り気力170に早期到達するのは運になってしまうが、気迫がある真ゲッタードラゴンかファイナル・ガオガイガーにでも装備しておけば意外とダメージソースになってくれる…かもしれない。

再攻撃を可能な限り養成

上記の話に続いて、1ターンで出来る限り高いダメージを与える方法としては、他に再攻撃がある。

再攻撃はPPさえあれば誰にでも養成できるので、1ターンあたりのダメージを飛躍的に高めることが可能。

再攻撃があれば1ターンあたりのダメージは1.5倍、アウェイクントリガー持ちに再攻撃を養成すれば1.5倍×2回でトータルでは3倍のダメージを1ターンで与えられることになる。

レベル99の1軍パイロットの技量はだいたい310前後が平均なので、技量330のアドヴェントに再攻撃を発動させるには約50(=2500PP)上げる必要がある。手持ちのPPが少ないと多数のパイロットに養成するのは厳しいかもしれない。

また、豹馬やグリッドナイト等の反骨心持ちは、敵より技量が低いと与ダメージ補正がかかるので再攻撃とは相性が悪い。再攻撃+技量養成の方が1ターンあたりのダメージは上げられるのだが、反骨心やエースボーナスは死にスキルと化してしまうので、どちらが良いと感じるかはプレイヤー次第。

量産型アスクレプスを殴りに行ってしまうスーパー系にフルカウンターを養成

至高神Zをオートで倒すために大事なことは、ノーガードで殴られに行ってしまうCPU操作の機体をなるべく長く生き残らせること

つまるところCPUが精神を使ってくれたら何の問題もないのだが、残念ながらCPUは賢くないので滅多なことでは精神を使ってくれない。強機体がノーガードで至高神Zに殴られに行ってツーパンで倒されるのは、オートでは日常茶飯事となる。

そこでプレイヤーが出来ることは、1ターン目にかけた精神が、至高神Zを殴りに行くまでの間に剥がされないようにしてあげることとなる。

CPUは基本的には至高神Zへ一直線には向かわず、まずは周りにいる量産型アスクレプスを撃破しようと動く(一部は至高神Zに直行する。このあたりのルーティンはよく分からない)。味方フェイズであればワンパンで倒せるので良いが、問題は敵フェイズで殴られて不屈や閃き等を剝がされてしまうこと。

不屈や閃きが至高神Zを殴るまでに残っていれば2万程度のダメージ(再攻撃持ちならその1.5倍)を与えられることを考えると、ザコに剥がされるのは勿体なさすぎるので何としても死守したい。

そこで活躍するのがフルカウンター。ザコに攻撃される前にカウンターで倒せれば不屈や閃きは残せる。つまり、殺られる前に殺れということ。

リアル系であればザコの攻撃くらいはなんとか回避できるので、ザコの攻撃で不屈や閃きを剥がされやすいスーパー系のパイロットへ優先的にフルカウンターを養成すると良い。

耐える機体はガード&防御、避ける機体は見切り&回避

上記の話に続いて、ノーガードで殴られに行くCPU操作の機体を長生きさせる方法としては、パイロットにガードor見切りを養成し、防御or回避を上げる方法がある。

ガードは被ダメージ減、見切りは最終回避率上昇の効果があるので、シンプルに生存率が上がる。

防御と回避のステータス上昇については、筆者としてはこの2つのステータスを上げて効果を実感できたことがないので気休めにはなるが、効果がないはずはないので、どうしてもオートで勝てない時に最後の手段として防御か回避を上げてみるのはあり。

理想としては全ての機体が敵の攻撃を全回避してくれるのが理想だが、スーパー系等の耐える機体は運動性的に全回避は絶望的なので、回避よりは防御を上げた方がまだ生き残る確率が上がる。

リアル系等の避ける機体は、純粋に回避を上げた方が生き残りやすい。

サポーターにボス&ヌケ&ムチャ、レジーナ

ボス&ヌケ&ムチャは全ユニットに鉄壁をかけられるので、鉄壁を覚えていないパイロットにも鉄壁をかけられて、生存率を飛躍的に高めることが出来る。

惜しむらくは鉄壁は1ターンしか効果がないので、1ターン目で至高神Zに殴りに行かない機体にはほぼ意味がない

まぁあって困るものではないので、どうでもいいサポーターを編成しているのであればボス&ヌケ&ムチャと入れ替えて使ってみるのもあり。

 
レジーナの方はおすすめサポーターの記事でも書いた通り分析の効果が上がるので、1ターン目で至高神Zに分析をかけておけば多少ダメージ量が稼げる。

惜しむらくは分析も1ターンしか効果がないので、1ターン目で至高神Zに殴りに行かない機体には意味がない

高位ハッキングツールを持っていれば、敵全体に分析をかけられて多少は意味のある行動になるので、1周目で入手していたり2周目に引き継いでいれば、テキトーな戦艦に装備しておいて使ってみると良い。

10回目オート撃破、実際の戦術

やはり戦術というほど難しいことはしていないが、参考までに。

  1. 始まったら、まずテオーリアとモコナのサポーターコマンドを使用して、全機気力130以上、ExC6以上にし、ボス&ヌケ&ムチャで鉄壁をかける。

    これで主力が1ターン目からほぼ全力で戦えるようになり、至高神Z直行勢には多少の生存性アップになる。

    資金とPPがまだ欲しいのであれば、ついでにフェアリーブレス、スプライトエールも使っておくと良い。
     

  2. 高位ハッキングツールを使う。
     
  3. 有効な精神を手当たり次第かける。

    オートモードで効果のある精神だけ手当たり次第使っておく。具体的には、勇気直感不屈閃きが入っているので、後から個別に使う手間を省ける。
    不屈は先制攻撃を養成してあればほとんどの主力は予め不屈がかかった状態になっているかもしれない。

    閃きと不屈は、敵に攻撃されない限りは効果が永続するため、たとえターンを跨いでも量産型アスクレプスをワンパンで倒せれば至高神Zのところまで精神がかかった状態のまま到達できる

    気迫持ちは気迫を使っておく。気合はかけてもいいが、別にそこまで要らないかもしれない。

    覚醒持ちは覚醒をかけておくと、ザコを手早く減らせる。

    高位ハッキングツールを入手していなければ、かく乱も使う。

    分析も至高神Zにかけておくと良いが、あくまで気休め。

    熱血と魂は、どうせザコ相手に無駄使いしてしまうのでかけてもほとんど意味なし。加速も同じく。
     

  4. 初期位置から量産型アスクレプスに攻撃が出来る長射程の機体は、マルチアクションをかけておく。

    今いる位置から最大射程の武器で攻撃が届く場合、CPUは移動よりも攻撃を優先する思考ルーティンになっているので、初期位置から敵に攻撃が届く機体にマルチアクションをかけておくと、1ターンで手早くザコを減らしてくれる。

    攻撃ではなく移動をしてしまう機体は、移動後にP武器をほぼ使わないため、マルチアクションは無意味。まだスマッシュヒットの方がマシ。
     

  5. ドライストレーガー以外の戦艦は、AUTO設定を防御型にしておく。

    防御型にしておくと初期位置から動かないため。

    落とされないだけならまだ良いが、下手に前進してザコのタゲを取ってしまうことになると、反撃で倒しきれなかった場合に味方フェイズで主力の注意がザコに向いてしまう。それを防ぐための処置。

    消費パーツを使用したりしないのであれば、そもそもドライストレーガー以外の戦艦は出撃させない方が楽かもしれない。
     

  6. 神に祈りつつオートにする。

    ここまでやることをやったら、あとは神に祈ってオートにするだけ。

    いやまぁ、今からその神を殴り倒しに行くわけだけど。

スキル養成&強化パーツの例

最後は、参考までに筆者が10回目をオートでクリアしている時の主力のスキル養成とパーツの装備状況を載せておくので、参考になれば幸い。

出撃機体数15機よりも多くいるのは、たまに入れ替えて使っているため。

スキル養成

強化パーツ

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