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米海洋大気局(NOAA)は14日、太平洋の熱帯地域でこの1カ月の間にラニーニャ現象が発生したと発表した。

一般的にラニーニャ現象が発生すると、太平洋に面した米西部や中北部で、特に冬の間の気温が平年よりも低くなり、降水量は多くなる。

対照的に、米南部の気温は平年より高く、降雨量は少なくなる。つまり干ばつが続く米南西部は引き続き乾燥した天候が続く見通し(ラニーニャはこの前の冬も発生し、米西部や南西…