当時は、屋内で家族以外と接触することはできず、この翌日に行われたエリザベス女王の夫のフィリップ殿下の葬儀では、女王がほかの家族と距離を置いて参列する様子が伝えられていました。
報道を受け、首相官邸は14日、パーティーの開催を認め、王室に謝罪しました。
ジョンソン政権をめぐっては、新型コロナの規制が続く中、パーティーを開いていた疑惑が次々と明らかになっていて、おととし5月に官邸の庭で行われたパーティーには首相自身が参加していたことを認め、議会で謝罪しました。
一連の疑惑については、政府内で調査が進められていますが、野党だけでなく、与党・保守党内や市民からもジョンソン首相の責任を問う声が強まっています。