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HIS子会社“GoTo不正”疑惑 観光庁長官「事実であれば誠に遺憾」

 HISの子会社が関わったGoToトラベルの不正利用疑惑について、観光庁長官が「事実であれば誠に遺憾」と述べました。

観光庁 和田浩一長官
 「HISの子会社2社が不正に給付金を受給していたことが事実であれば、それは誠に遺憾なことであると思っている。新しいGoToトラベル事業が開始するまでにはしっかり調査結果を踏まえて、もし対応が必要になることがあるのであればしっかりと対応したうえで開始をしたいと思う」

 観光庁の和田長官はこのように述べたうえで、現在GoToトラベル事務局が行っている調査では、「宿泊実態があるかどうかを正確に調査することが最も大事だ」と述べました。調査は早ければ1月下旬と見込まれるGoToトラベル事業の再開までには終わらせる考えを示し、必要であれば「何らかの対応をとりたい」としました。