作業場には14人が集まって直径およそ60センチ、長さ10メートルほどの縄2本を抱え、「せーの」の掛け声とともにより合わせていきました。
そして、「しめのこ」と呼ばれるわらを編んで作った円すい状の飾りを3つ取り付け、重さが400キロほどある大しめ縄を完成させました。
しめ縄の製作を50年以上続けている棟りょうの石橋真治さんは「このしめ縄を見た人が幸せな気持ちになって生活してもらえればと思います」と話していました。
しめ縄は仕上げの作業を行ったあと、今月24日に広島県府中町の神社に納品されることになっています。