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CreeperThe Creeper と LC (a.k.a. L Chedda) も Ghetto Soldiers のメンバーとして古くから San Francisco を拠点に活動をしていいる人達です。The Creeper は94年に Butt Naked Records から1枚のアルバムをリリース、LC は95年に同レーベルからシングル “Ghetto Life” をリリース後、00年に1枚のアルバムをリリースしています。自分は90年代の Butt Naked Records の音が好きだったので、あまり多くのアルバムが出ていないのが残念です。

写真は、The Creeper のアルバム “The Creeper”(1994年)です。このアルバムは Bill Shannon, Jerry Jack がプロデュースを手掛けたアルバムで、ミドルからスロー・テンポのファンクからグルーヴィー、メローまで良曲の揃った質の高い G-Funk アルバムだと思います。中ではミドル・ファンク “Gangsta Ear Candy”、”Butt Naked Connection”、グルーヴィー・ファンク “The Miller Bitch”、”Creepin Wit Da Creeper”、”Underwater Mackin”、スロー・グルーブ “Creepin” あたりが好きです。全体的に渋めの感じですが、90年代中期の G-Funk 好きの人にはオススメのアルバムだと思います。LC (L Chedda) のアルバムは Laid Black Prod. に Action Jack、Rory、Quint Black などがプロデュースを手掛けたアルバムで、ゲストには The Creeper の他 San Quinn、Massy Marv、Guce など San Francisco の人達が参加しています。音的には、ミドルからスロー・テンポのファンクからグルーヴィーなファンクと良曲を多く収録のアルバムです。中ではミドル・ファンク “Thug Hustlin feat.Guce”、グルーヴィー・ファンク “Major Cash Grabbers feat.AYO & The Creeper”、”So Serious About Mine feat.Czarina”、”Let It Rise feat.Don Triano, Young Gelo, Big Kev & The Creeper”、”Do Or Die feat.Dime Shot, Tavi Tav & Smash”、”Money To Make feat.Mr.Coop”、”Ghetto Life feat.Stephanie”あたりが好きです。このアルバムは00年作という事で90年代の Butt Naked Records の音とは少し変わっていますが、けっこう好きなアルバムです。

【Discography】
・The Creeper : The Creeper (1994) >Amazon.co.jp

・LC (L Chedda) : So Serious About Mine (2000) >Amazon.co.jp

・LC (L Chedda) : Ghetto Life (1995)