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Appleは今年どこかのタイミングで新型iPad Proを発売する計画と報じられている。同新型モデルには本体背面にガラスパネルが搭載され、MagSafe仕様のワイヤレス充電に対応すると伝えられているが、9to5Macによると次期iPad Proは従来どおりアルミニウム素材を背面に使用する可能性があることがわかった。

次期iPad Pro、MagSafeワイヤレス充電には対応しないと海外メディア

この情報を伝えているのは、米Apple系メディア9to5Macの記者Filipe Espósito氏。同氏は独自に入手した情報として、iPad Proにはこれまでどおりアルミニウム素材の背面パネルが使用される可能性があり、以前より報じられてきたガラス製の背面パネルを採用する計画をAppleが諦めたかもしれないと伝えた。

Appleがガラス製の背面パネルを導入するとされている理由は、iPad Proをワイヤレス充電に対応させるため。iPhoneと同じように金属製からガラス製パネルに変更することで電力をワイヤレスで伝送させることができる。ただし、ガラス製パネルは重く衝撃に弱い側面があることから、iPad Proへの導入には不向きと判断した可能性があるとのこと。

次期iPad Proのプロトタイプには、ガラスパネルを採用し、Appleロゴの位置にワイヤレス充電用のコイルを内蔵したモデルが存在するとのこと。しかも、iPhoneよりも高速に充電できるMagSafe充電に対応することも検討されていたという。最終的にどちらの仕様が選ばれるかは不明だが、ガラス製の背面パネルの導入が検討されていたのは間違いないようだ。

なお、プロトタイプの中には現行最大の12.9インチモデルよりも大型なものが存在することも明らかに。ただ、同モデルについては今年登場するかは明らかになっていないとのことだ。

新型iPad Proについてはいくつか噂があるが、その全容はまだほとんど明らかになっていないが、3nmプロセスを採用した新チップが搭載されることが予想されている。

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