日銀の黒田東彦総裁は15日、不動産分野での債務問題や電力不足の課題がある中国経済について「成長ペースが鈍化している」と指摘し、中国経済減速による国際金融市場への波及や日本経済への影響を注視する考えを示した。名古屋市で開かれた地元経済界との会合で講演した。
日銀の黒田東彦総裁は15日、不動産分野での債務問題や電力不足の課題がある中国経済について「成長ペースが鈍化している」と指摘し、中国経済減速による国際金融市場への波及や日本経済への影響を注視する考えを示した。名古屋市で開かれた地元経済界との会合で講演した。