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 西の「将棋の聖地」といわれる関西将棋会館(大阪市福島区)の大阪府高槻市への移転に伴い、同市が建設支援にクラウドファンディング(CF)を始めたところ、わずか1週間足らずで4千万円を超えた。年末までに1億円を目標にしており、滑り出しは上々。開始初日には300万円の「プレミアム指導対局」が売れ、22人の棋士の直筆揮毫(きごう)が入る20万円の「記念御朱印帳」(20セット)といった記念品は早くも完売し、藤井聡太棋聖(19)=王位=関連の扇子も人気。出品している日本将棋連盟は、記念品の追加投入などを検討している。