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新型コロナのワクチン接種を受ける女性=10月、東京都港区のホテル

 新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、厚生労働省が、2回目完了から6カ月以上の人を対象に認める方向で検討していることが15日、分かった。基本はおおむね8カ月以上だが、地域の感染状況などを踏まえて自治体が間隔の短縮を判断できる。

 15日午後に開かれる専門分科会で提案し、議論する。

 厚労省の事務局案によると、対象者は、感染拡大防止や重症化予防の観点から、2回接種の完了者全てを対象にする。ただし、重症化リスクが高い人や、職業上の理由などで感染するリスクが高い人は、特に追加接種を推奨する。

 まずは18歳以上の人を無料で実施する。