携帯大手3社が3月に開始したオンライン専用の割安プランで、NTTドコモとほか2社で明暗が分かれている。いち早く発表したドコモの契約件数が180万超の一方、KDDI(au)やソフトバンクはドコモほど契約が増えておらず、割安のプランのため、収益悪化要因にもなっているようだ。ただ、各社の狙いは、第5世代(5G)移動通信システムの普及に合わせて割安プランで集めた利用者を大容量プランへ移行させることにあり、今後の戦略がカギをにぎる。
携帯大手3社が3月に開始したオンライン専用の割安プランで、NTTドコモとほか2社で明暗が分かれている。いち早く発表したドコモの契約件数が180万超の一方、KDDI(au)やソフトバンクはドコモほど契約が増えておらず、割安のプランのため、収益悪化要因にもなっているようだ。ただ、各社の狙いは、第5世代(5G)移動通信システムの普及に合わせて割安プランで集めた利用者を大容量プランへ移行させることにあり、今後の戦略がカギをにぎる。