今月11日の降り始めからの雨量は
▽佐賀県嬉野市で1024ミリ、
▽長崎県雲仙岳で931.5ミリ、
▽福岡県大牟田市と熊本県山鹿市で854ミリ、
▽広島市三入で501.5ミリ、
▽岐阜県下呂市萩原で416.5ミリ、
▽長野県南木曽町で347ミリなどと
多いところで平年の8月1か月分の3倍を超える大雨となり各地で川の氾濫や土砂災害が発生しています。
気象庁は、これまでに降った大雨で数十年に一度しかないような甚大な被害の危険が迫っているとして、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に最大級の警戒を呼びかけています。
土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。佐賀県と長崎県、福岡県、大分県、熊本県、広島県、山口県、岡山県、鳥取県、島根県、徳島県、大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、富山県、愛知県、岐阜県、静岡県、長野県、山梨県、それに福島県です。
また、佐賀県と福岡県、熊本県、広島県、山口県、島根県、岡山県、京都府、岐阜県、それに長野県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。