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12月に予定されているリビアの大統領選挙では、故カッダーフィ息子のseif al islam (確か次男だったと思う)と例のhaftar将軍が有力候補または注目される候補として報じられていましたが、アラビア語メディアはカッダーフィ本人が選挙管理委員会に出頭して公式に出馬届をしたと報じています
(写真では左で、リビアの民族衣装を着ている男です。
しかし、彼はリビアで欠席裁判ではあるが死刑が宣告され、国際刑事裁判所ICCからも、人道に対する罪の容疑で、その引き渡しが要求されていることもあり、軍検察官が調査を要求し、選挙管理委員会の方でも、正式の受理は保留となった模様です。
もう一人のhaftar将軍が正式に立候補したかは不明ですが、彼も人道に対する罪で訴えられていて、選挙委員会は彼の扱いも留保している由。
https://www.aljazeera.net/news/politics/2021/11/15/%D8%B1%D9%81%D8%B6-%D8%B3%D9%8A%D8%A7%D8%B3%D9%8A-%D9%88%D9%85%D8%B7%D8%A7%D9%84%D8%A8-%D9%85%D8%AD%D9%84%D9%8A%D8%A9-%D9%88%D8%AF%D9%88%D9%84%D9%8A%D8%A9-%D8%A8%D8%AA%D8%B3%D9%84%D9%8A%D9%85%D9%87

今後どういうことになるかは不明ですが、この二人が大統領職を争うとなると、まれに見る泥にまみれた選挙戦ということで、こう言ってはなんですが、見ものになるのでしょうね。