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ViewSonic社は、ゲーミングモニターのラインナップを拡充し、「Elite XG320U」を発表しました。Elite XG320Uは、最大150Hzのリフレッシュレートに対応した32インチの4K IPSパネルを搭載します。

また、ゲーミング用途に対応するため、HDMI 2.1インターフェースを採用し、最大144Hzのリフレッシュレートで4Kコンテンツを出力することができます。また、DisplayPort接続時には、リフレッシュレートを最大150Hzまでオーバークロックすることができ、市場に出回っている最高の4Kゲーミングモニターに対抗できるようになります。ViewSonicは、XG320Uモニターが1msの応答速度を備え、自社のPureXPディスプレイ技術を活用していると主張します。PureXPは、ゲーム中のモーションブラーを低減し、全体的な画像の鮮明さを向上させるために採用される機能です。

そのほか、AMD FreeSync Premium Pro、VESA DisplayHDR 600に対応し、Adobe RGBの色空間を99%カバーするのも特徴です。最大輝度は400cd/m2で、TÜV認証を取得しており、長時間のゲームや日中の表計算の作業でも目が疲れにくくなります。興味深いことに、ViewSonic社のドキュメントには、HDRサポートについての記述がありません。

XG320Uはゲーミングに特化しているため、使用しないときにヘッドホンを固定するフックや、有線マウスのケーブルが机の上で邪魔にならないようにするアンカーを内蔵しているなど、いくつかの嬉しい配慮があります。また、上面と側面のベゼルは比較的薄く、ディスプレイの底面のベゼルはやや大きめになります。また、背面には六角形のElite RGBアクセント/アンビエントライティングエレメントを配置し、デザインのアクセントとします。

ViewSonic社によると、Elite XG320Uは11月に米国で発売される予定で、価格は999.99ドルとなります。現時点ではグローバルでの価格は発表されていませんが、情報が入手でき次第、お知らせします。