ラーニングポイント:複数のセラピーを使用したセッションの進め方
1.「現在の私」「未来の私」それぞれのイメージを表わす絵画と、
人形1体を用いた30分のロールプレイ
2.複数のセラピーを使用した際の自分自身の強みと補強ポイントを明確にする。
【50代女性:会社員】
自分の中にあるものを箱庭で表現し
それが、私の中にある自己否定からくるもので、
でも、それを見守っている自分がいることを
伝えてもらった時、驚きと感動がありました。
箱庭の凄さと長谷川先生のカウンセリングの
凄さを知っていましたが、改めて実感しました。
オールドワイズマンを思い出したら
強く生きていけると思います。ありがとうございました。
【40代女性:マリッジカウンセラー:主婦】
カウンセラー役を担当させていただきました。
箱庭の中の人形が「自分に持っていないものに憧れる」と
言ったので、それを持たせる方向に流れを持っていこうと
しましたが、イマイチ、カウンセリングが発展しませんでした。
カウンセリングの進みが悪いと思ったら
「的がズレているかもしれない」と考えることも
1つだと学びました。過去のことを掘り下げていく
練習をしてクセづけていきたいです。
【30代女性:鍼灸師:アロマセラピスト:心理カウンセラー】
いつもふわっとしたまま、何となく進んでしまう
カウンセリングでしたが、どうしてそうなるのかを
何となく自分の中で、理解ができた感じがしました。
何度も「質を見てセラピーを選んで‥」と
教えていただきましたが、全然出来ていない自分がいました。
未来への解決方法ではなく、深いカウンセリングができる
カウンセラーになりたいと改めて思いました。
カウンセリングをする側が、受ける側も観察する側も
体験できてとても勉強になりました。
『芸術療法初級:アドバンスファースト20:絵画療法と箱庭療法の組み合わせ』では
実際のカウンセリングでは、クライエントの状態に合わせて
複数のアートセラピーを組み合わせて行なう場合も少なくありません。
この講座ではその一例として、絵画でイメージを表現した後に、
そのイメージにあった人形を選び、箱庭を用いて
セッションを行なうロールプレイを行ないます。
アートも、箱庭も、その他のセラピーも、
広くて深い「心」の一部をのぞく「窓」の1つに過ぎません。
「窓」の1つをのぞきこんだところで、心の全体像は決して分かるものではありません。