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どこの家庭でも使われている壁紙といえばビニール製の壁紙。引っかいて傷ついたり破れた部分をDIYで補修する。

 

ビニール壁紙の破れた部分の補修

今回は室内クロス壁紙の破れた部分を粘着タイプ補修用カベ紙を使って補修する方法を紹介。

粘着タイプ補修用カベ紙は、すでに粘着剤が塗ってあるので、裏紙をはがせばすぐ張ることができる。

一番簡単な方法は破れた部分の上から直に補修用カベ紙を張りつける方法だが、これだと補修部分が盛り上がって、目立ってしまう。やはり、破れた部分をはがして新しく補修用カベ紙を張り直すという方法で補修したい。

ポイントは補修用カベ紙とはがす傷ついた壁紙のサイズをまったく同じに加工するところ。

これは、左の写真のように一度補修用カベ紙を破れの上に仮張りして、重ねた上から2枚同時に、同じ大きさに切り抜き、破れた壁紙をはがしてから、補修用カベ紙をそこへはめ込むように張る方法で補修できる。この方法なら補修した部分と壁が同一の面になるので、補修部分が目立たない。仮張りした補修用カベ紙と破れ部分周囲の壁紙を同じ大きさで切るときは、カット定規はできるだけ立て、カッターも立てて慎重に2枚を一度に切り抜くようにすると、ずれないで切ることができる。

修理には壁紙張りの工具がセットになった「粘着タイプカベ紙貼りセット」を使えば、必要な工具を手頃な価格で一度にそろえることができる。

 

【アサヒペン「粘着タイプカベ紙貼りセット」】

左からおさえヘラ、おさえローラー、カッターナイフ、ステンレスカット定規

 

【アサヒペン「粘着タイプ補修用カベ紙」】
サイズは15×60cm、30×60cm、46×60cm、の3種類。色は白。柄は写真のように3種類

HK-4、HK-14、HK-24
HK-6、HK-16、HK-26
HK-5、HK-15、HK-25

 

【補修の手順例(HK-4を使った作業)】*一部SNSでは表示されません。本サイトでは閲覧いただけます