お笑いタレント、明石家さんま(66)が14日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。元妻で女優、大竹しのぶ(64)が東京五輪閉会式に出演したことにコメントした。
8日に行われた閉会式の終盤、子どもたちが星空を眺めながら夏の終わりを惜しむシーンに大竹が登場、宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」を披露した。自身に閉会式出演のオファーがなかったことをグチりつつ、「俺見れていないんですよ、大竹しのぶさんがラストでお歌いなったのは」と打ち明けた。
閉会式の模様をNHKの放送で見ていたという、さんまは東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長のあいさつの際、トイレへ行ったと説明。戻ると台風情報が流れていたため、「(閉会式が)もう終わったんか、しもた!と思って。橋本さんのあいさつが最後かと思って台風情報を見ていた」と振り返った。
サブチャンネルでは閉会式の続きが放送されていたが、気付かず。その後、大竹からLINEでメッセージが届いたとし、「『五輪出たよ、見てました?』みたいな。ものすごい自慢げに。『アンタ出てへんやろ、うち出たで』みたいな感じで、関西弁でいうと」と明かし、「見落とした…」と漏らした。
さんまが見ていないことを知った大竹は「すごいショック」を受けていたとし、「俺は五輪の中継をきれいに見ていると思っているから。(大竹は)自分が出るの絶対言っちゃダメなんで」。さんまは、閉会式参加を「うらやましい」としつつ、「見逃して申し訳ないって送ったんですけど。向こうはすごい残念がって、見ているだろうと思っていたから」と話していた。