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のぼり旗を手にひたすら歩く生徒たち。先頭は学校講師で付き添いの大西宏典さん=兵庫県宍粟市千種町の道の駅ちくさ付近で2021年10月6日午前11時ごろ(県立山の学校提供)
秋なのに日差しがきつい。脚は筋肉痛、足裏の皮もむけてきた。ゴールそばの鉄塔は見えているのに、いくら歩いても近づかない……。「人生は美しい」77歳の歌手が行き着いた答え自然体験を通じて生きる力を養う兵庫県宍粟市の県立山の学校(木山正規校長)の生徒5人が、恒例の2泊3日77キロ踏破に挑んだ。同校は1年制の男子校として1993年に開校し、縦走は今年で29回目。歩く前と後で生徒は目に見えて変化するといい、全ての生徒が挑戦し卒業する。15~19歳の5人は10月6日、学校を 全文
毎日新聞 11月15日 16時56分