Microsoftは本日、Windows 11のプレビュービルド「Windows 11 Insider Preview Build 22478」をリリースしました(Windows Blog)。
Windows Insider Programの7周年を記念し、特性のダーク、ライト壁紙が公開されています。
Excited to celebrate the 7th Anniversary of the #WindowsInsider program & the AMAZING community of Insiders that have made this year so memorable!
As is our tradition, we've designed a set of wallpapers just for Insiders now available at https://t.co/bAN970Rag7 – Go get 'em! pic.twitter.com/KFY2FbMveR— Amanda Langowski (@amanda_lango) October 14, 2021
RS_PRERELEASEから作成された古いDevチャンネルビルドの有効期限は2021年10月31日となっており、古いビルドをしているユーザーは早期に最新ビルドにアップデートすることが推奨されています。Build 22468以降のDevチャンネルビルドの有効期限は2022年9月15日です。
Devチャンネルで公開されるビルドは、将来の機能アップデートで追加される可能性のある、さまざまな新機能が先行して実装されています。特定のリリースとは結びつけられておらず、ビルドに含まれる新機能や改善点は、準備が整い次第、将来のWindowsリリースに反映される可能性があります。
Windows Insider Programの更新オプションでDevチャンネルを選択し、Windows 11のプレビュー版を使用しているユーザーは、Windows Updateを利用して最新版に更新することができます。
Build 22478の新機能
Build 22478では、Fluentデザインを採用した絵文字が導入されています。
すべての絵文字のデザインが刷新されると共に、Unicode 13.1までの絵文字がサポートされています。新しい絵文字は「Win + .」で絵文字パネルを表示することで確認可能で、Windows Insidersでプレビューした後、将来のサービスアップデートでWindows 11の全てのユーザーに提供される予定です。
その他ノートPCを閉じた状態で、顔認証(Windows Hello)対応の外部モニターを使ってパソコンにログインすることができる機能の追加や、信頼性やデータベースのサイズを改善するインデクサープラットフォームの変更、タスクバーのボリュームアイコン上でマウスホイールをスクロールすることによって、ボリュームレベルを変更することができる機能の追加、設定画面の改善などが行われています。
公式ブログには細かな不具合の修正内容や、既知の不具合もリストアップされていますので、インストールする前に確認しておくことをおすすめします。